「Wi-Fi」と一口に言っても、自宅の固定回線を使ったWi-Fi、持ち運びできるポケットWi-Fi、街中で使える公衆Wi-Fiなど種類があります。
それぞれ特徴や利用シーンが異なり、正しく理解することで安全かつ快適に使い分けることができます。
本記事ではWi-Fiの基礎知識を初心者向けにわかりやすく解説します。
自宅Wi-Fiとは?
自宅Wi-Fiとは、光回線やケーブル回線を自宅に引き込み、ルーターを通じてスマホやPCに接続する仕組みです。
高速で安定した通信が可能で、動画配信や在宅ワーク、オンラインゲームなど大容量通信に向いています。
自宅Wi-Fiの特徴
- 高速・安定した通信が可能
- 複数端末を同時に接続できる
- 月額料金は固定だが工事費がかかる場合あり
詳しい解説は以下の記事でも確認できます。
👉 光回線とは?仕組み・料金・選び方を初心者向けに解説
ポケットWi-Fiとは?
ポケットWi-Fiは、持ち運びできる小型ルーターを利用してスマホやPCをインターネットに接続するサービスです。
外出先でも使えるのが大きなメリットですが、通信速度や容量に制限がある場合があります。
ポケットWi-Fiの特徴
- 外出先でも利用可能
- 契約プランによっては容量制限あり
- バッテリー駆動のため充電が必要
ポケットWi-Fiについて詳しくは以下の記事で紹介しています。
👉 ポケットWi-Fiとは?メリット・デメリットと選び方ガイド
公衆Wi-Fiとは?
公衆Wi-Fiは、カフェや駅、コンビニなどで無料または有料で提供されるWi-Fiサービスです。
誰でも簡単に接続できるため便利ですが、セキュリティ面でのリスクもあります。
公衆Wi-Fiの特徴
- 無料で利用できるスポットが多い
- 会員登録や時間制限がある場合がある
- 暗号化されていないケースもあり情報漏洩のリスクあり
安全に使うための注意点
Wi-Fiを安全に利用するには、いくつかの注意点を押さえておく必要があります。
特に公衆Wi-Fiを使う際は、セキュリティリスクを理解しておきましょう。
Wi-Fi利用時の安全対策
- 暗号化されているWi-Fi(WPA2/WPA3)を選ぶ
- VPNを利用して通信を暗号化する
- フリーWi-Fiではネットバンキングや買い物を避ける
- 不要なときはWi-Fiをオフにしておく
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まとめ
- 自宅Wi-Fiは高速・安定で大容量通信に強い。
- ポケットWi-Fiは持ち運び可能で外出利用に便利。
- 公衆Wi-Fiは無料利用可だがセキュリティに注意が必要。
- 安全に利用するには暗号化・VPN・利用シーンの選別が大切。